

ハウスクリーニングで一番モヤモヤしやすいのが、見積もりです。
「安いと思ったのに当日増えた」「何が含まれているか分からない」「比較しようにも条件が揃わない」
実はこれ、あなたのせいじゃありません。クリーニングは“作業範囲”と“汚れの程度”でコストが変わるので、見積もりの段階で揃える項目が多いんです。
ここでは、見積もりで迷わないために見る順番と追加料金の地雷を、読みやすく整理します。
ポイント:総額だけ比べると、範囲が狭い会社が有利に見えます。同条件に揃えるほど、本当の比較になります。
| 項目 | 追加になりやすい理由 | 事前に潰す方法 |
|---|---|---|
| 作業範囲のズレ | 含むと思った場所が対象外 | 対象/対象外を明文化 |
| 汚れの程度 | 固着・カビ・油が想定より強い | 写真共有+追加条件確認 |
| 分解作業 | レンジフード・浴室エプロン等 | 分解範囲と料金を確認 |
| お掃除機能付きエアコン | 構造が複雑で時間が増える | 型番・写真で事前判定 |
| 浴室乾燥機・換気扇 | 分解範囲が会社で違う | どこまで含むか確認 |
| 駐車場代 | 当日実費で加算されやすい | 近隣コインP・負担確認 |
| 出張費 | エリア外・距離で発生 | 料金表の条件確認 |
| 高所・特殊環境 | 脚立・天井高・狭所など | 現場状況を先に伝える |
| 時間延長 | 追加作業を頼むと延びる | 当日追加は“上限”を決める |
| オプション誘導 | 防カビ・抗菌など判断が難しい | 必要条件を先に決める |
補足:追加料金は必ずしも悪ではありません。問題は「条件が曖昧なまま当日増える」こと。事前に条件と金額を揃えれば、納得して選べます。
見積もりの比較は、まずここを揃えます。
ポイント:「浴室クリーニング」など大枠の言葉ではなく、部位単位で揃えると比較が一気に楽になります。
追加料金の多くは「現場を見たら想定より汚れていた」から起きます。これを潰す最短手段が写真です。
| 場所 | 撮ると強い写真 |
|---|---|
| 浴室 | 鏡、浴槽側面(エプロン部)、換気扇(乾燥機) |
| キッチン | コンロ周り、壁の油、レンジフード全体 |
| トイレ | 便器のフチ、床、臭いが気になる場所 |
| エアコン | 型番、正面、フィルター部、お掃除機能の有無が分かる箇所 |
コツ:「綺麗に撮る」より「状態が分かる」を優先します。暗いならライトを当ててOK。ズームより引きで全体も入れると判断しやすいです。
テンプレ:
追加料金の条件を事前に揃えたいので確認です。
今回の依頼内容で、追加料金が発生する可能性がある項目(汚れの程度、分解作業、駐車場代など)と、その条件・金額の目安を教えてください。
可能であれば「当日追加の上限(この金額以上は事前相談)」の形で進められるかも確認したいです。
写真も送れますので、必要な撮影箇所があれば教えてください。
ポイント:このチェックが揃った見積もりは、比較が“数字”になります。逆に揃っていない見積もりは、安く見えても不安が残ります。
見積もりは、価格表というより「作業内容の契約書」に近いです。
総額は大事ですが、その前に範囲と条件を揃える。これだけで、当日のモヤモヤが大幅に減ります。