「家まるごと」は一発で整う反面、失敗しやすいのも事実です。
理由はシンプルで、範囲が広いほど“含まれないもの”が増えるからです。
結論は、家まるごとは“全部やってくれる”と思わず、範囲を固定して依頼すること。これで追加や不満が激減します。
まず結論:家まるごとが向く人/向かない人
| タイプ | 向く | 向かない |
| 目的 | 引っ越し前後・年末など一括リセット | 気になるのが一部だけ |
| 汚れ | 複数箇所で固着がある | 普段の掃除で維持できている |
| 家の状況 | 空室/荷物少なめ/動線が確保できる | 荷物が多く作業スペースがない |
| 時間 | 在宅時間を確保できる | 立ち会いが難しい |
ポイント:家まるごとは「お得」より、時間と手間をまとめて払って生活をリセットするサービスです。
失敗の原因:範囲のズレ(“含まれると思った”が一番揉める)
家まるごとで揉めやすいのは、だいたいこの辺です。
- 窓・サッシは含まれる?(何枚まで?)
- ベランダは?(賃貸は規約も絡む)
- 換気扇は「表面だけ」なのか「分解」なのか
- 浴室のエプロン内部・鏡ウロコは含む?
つまり、場所ではなくレベル(深さ)がズレるのが原因です。
依頼前にやること:優先順位だけ決める(全部を求めない)
家まるごとでも、優先順位を決めると成功率が上がります。
- 最優先:水回り(浴室・キッチン・トイレ・洗面)
- 次:換気扇(レンジフード)
- 余力:床・窓・ベランダなど
この順番で「どこを確実に落とすか」を先に決めます。
見積もりで揃える情報(これが揃うと当日追加が減る)
- 間取り(1K/1LDK/2LDK…)
- 築年数(だいたいでOK)
- 居住状況(在宅/空室/家具の量)
- 汚れ度(気になる箇所、固着が強い箇所)
- 駐車(あり/なし、コインパーキング)
- 賃貸なら規約(共用部・作業音・水使用)
家まるごとで検討しています。間取りは(◯◯)、居住状況は(在宅/空室)、家具は(多め/少なめ)です。
優先は水回りです。含まれる範囲(窓・ベランダ・換気扇分解など)と、追加料金が出る条件を項目で教えてください。
当日の流れ:時間ズレを防ぐコツ
家まるごとは長時間になりやすいので、当日のコツはこれです。
- 最初に優先順位(最優先は水回り)を伝える
- 途中で「追加どうしますか?」が出たら、やらない判断も持つ
- 最後に残りやすい箇所だけ立ち会い確認
実務:家まるごとは「全部100点」より、優先箇所を確実に90点が正解です。
賃貸の場合:規約・管理会社との連携で揉めを潰す
賃貸は、共用部・作業音・水使用で揉めることがあります。必要なら先にここも確認しておくと安全です。
賃貸で依頼していい?管理規約の確認ポイントを読む
大家/管理会社との連携|揉めない連絡を読む
迷ったら:家まるごとより“水回りセット+必要箇所”でも十分
家まるごとが不安なら、現実的にはこの組み方が強いです。
- 水回りセットで生活の核をリセット
- 気になる箇所だけ単品追加
候補を見て、範囲説明が明確なところを選ぶと失敗しにくいです。
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