

せっかくクリーニングしたのに、しばらくするとまたカビが出てくる。これ、かなり多い悩みです。
結論から言うと、カビは「落とす」だけでは終わりません。再発するのは、だいたい湿気・温度・乾きにくさという“環境側”がそのままだからです。ここでは、再発を止めるための現実的な対策を、場所別にまとめます。
カビが再発する時にまず見直すのは、掃除の頻度よりもこの3つです。
ポイント:カビは「ある日突然増える」ように見えますが、実際は増えやすい時間が積み上がった結果です。原因は“日常側”にあります。
| 場所 | 再発が多い理由 | まず効く対策 |
|---|---|---|
| 浴室 | 湿気が滞留しやすい | 換気+水切り+拭き上げ |
| 洗面所・脱衣所 | 湿気と温度差が出やすい | 換気扇の常時運転 |
| 窓・サッシ | 結露で水分が毎日発生 | 結露対策+拭き取り |
| エアコン内部 | 冷房で結露が出る | 送風・内部乾燥で締める |
コツ:再発しやすい場所ほど、対策は「強い薬剤」より乾かす習慣のほうが効きます。
浴室は、カビ対策の“勝負どころ”です。やることは難しくなく、優先度はこの順番です。
ポイント:「換気扇を回しているのにカビる」場合は、水滴が残りすぎか、換気の流れが弱いことが多いです。水切りが一番コスパが高いです。
サッシの黒カビは、ほぼ結露由来です。ここは“掃除”より“結露の減らし方”が本質です。
コツ:結露が毎日出る家は、「またカビた…」ではなく「結露が発生している限り、再発しやすい」と割り切って拭く導線を作るとラクです。
エアコン内部のカビは、冷房で内部に結露が発生し、濡れたまま止めることで育ちます。だから対策はシンプルです。
ポイント:「送風で締める」だけで、再発ペースが変わります。クリーニングの効果を長持ちさせたいなら、ここが一番効きます。
防カビ(抗菌)オプションは、効くケースもありますが、万能ではありません。向くのは次のタイプです。
注意:防カビは“環境が同じならいずれ切れる”前提です。オプションを付けるなら、合わせて乾かす習慣もセットにすると効果が出やすいです。
再発=掃除が失敗、とは限りません。ただし、次のケースは作業範囲や方法の見直し余地があります。
ポイント:「再発した」だけでなく、「いつ」「どこが」「どの程度」を伝えると、再点検や追加提案が具体的になります。
テンプレ:
お世話になっております。作業後の状態について相談です。
クリーニング後【○日】ほどで、【場所】【: 例:浴室のゴムパッキン/エアコン吹き出し付近】にカビが再発しました。
換気・乾燥(送風)などは実施していますが、再発が早い印象です。
作業範囲や再点検の可否、必要であれば追加対応(防カビ等)について案内いただけますか?
カビ対策は、気合いの掃除よりも「乾く家にする」が強いです。換気・水切り・送風の3点だけでも、再発ペースが目に見えて変わります。
もし再発が極端に早いなら、作業範囲や奥の汚れの残りも含めて、早めに相談しておくのが安心です。